相続手続・遺言書作成・離婚問題に関する基礎知識集

離婚問題に関する基礎知識

貞操義務とは

貞操義務について民法上明文の規定はありません。しかし、婚姻生活を保つ必要条件といえることから、夫婦の同居、協力、扶助の義務と関連して認められています。

夫婦の同居、協力、扶助の義務のページもご参照下さい。

 

●夫婦間の貞操義務

貞操義務は夫婦の双方に対して平等に課されます。しかし、配偶者に貞操義務違反があったとしても、他方の配偶者は貞操義務の履行を強制することはできません。

この場合、義務違反をした配偶者は、他方の配偶者に対して不法行為責任を負うことになりますから、不貞配偶者に対する損害賠償請求を、慰謝料という形で請求し、問題を解決することが一般的です。

なお、婚姻予約の関係や内縁関係が認められた当事者間にも貞操義務は認められます。

※不法行為については慰謝料のページをご参照下さい。